【リプロスキン】ニキビ跡の赤みを消す方法
ニキビ跡対策を効果的に行うためには、ニキビ跡ができるメカニズムをよく知る必要があります。
このページでは、赤みの残るニキビ跡の種類とその対処法についてご説明していきたいと思います。
ニキビ跡の赤みが残る理由1 肌の奥の炎症が完治していない
一見すると完治したように見えるニキビでも、実は肌の奥で炎症が続いているというケースは
少なくありません。表面の皮膚の再生は終わっているのに、毛穴の奥や皮膚の奥の炎症が
治っていない場合は、赤みが現れやすいので気を付けましょう。
ニキビ跡の赤みが残る理由2 炎症を起こした組織周辺が鬱血を起こしている
ニキビの炎症がひどい場合、周辺の血液の流れが停滞し鬱血を起こすやすくなります。
この時、毛細血管に血液が過剰に集まってしまい、赤みとして肌表面に表れることがあります。
ニキビ跡の赤みが残る理由3 炎症によってメラニンが過剰生成されている
メラニンは肌に刺激を受けた際、過剰に生成されるという性質を持ちます。ニキビが悪化し
炎症を起こすと、毛穴周辺の皮膚組織が刺激を受け、紫外線を浴びた時同様、メラニンが
過剰に生成されます。このメラニンが赤みの原因となっているケースも少なくありません。
ニキビ跡の赤みを改善する方法とは?
ニキビ跡の赤みは、主にご紹介した3つの理由でおきます。そのため、対策を行う際は炎症や鬱血、
メラニンへの対処が重要となってきます。炎症や鬱血、過剰に生成されたメラニンを改善・解消させる
には、やはり肌のターンオーバーを正常化させ、肌の生まれ変わりを促進させるのが一番です。
ターンオーバーを正常化させるためには、化粧水や美容液を使ったスキンケアや保湿が重要となりますが、
肌の外からのケアだけでなく、食生活や生活習慣の見直し、十分な睡眠の確保など、身体の内側からのケア
や体質改善も必要となります。
肌の新陳代謝が活発になる「肌のゴールデンタイム」と呼ばれる22時〜2時に睡眠を取る、ターンオーバーを
促進する栄養素(ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンE、ミネラルなど)を積極的に摂取する
など、ニキビ体質を改善する生活習慣を身につけるよう心がけましょう。
また、ニキビ跡の赤みは肌の乾燥や紫外線の浴びすぎなどによって、色素沈着の原因となるケースも少なく
ありません。ニキビ跡の赤みが出ている場合は、十分な紫外線対策と保湿を行い、症状の悪化を防ぐよう
にしましょう。